テレワークに利用するポケットWiFiの選び方 重要な3つのポイント
Updated : 2020-12-06 01:32:34
新型コロナウイルスの影響で、多くの企業が在宅勤務(テレワーク)の導入が増えてきています。ただ、自宅ではスマホだけでネットに接続しており、光回線などを引いてないというような方も多いのが現状です。光回線を引くとなっても、開通工事まで数週間から1ヶ月程度はかかる場合もあり、仕事使うためのインターネット回線がほしいという方や企業はかなり多くなっている状況ではないかとおもいます。
自宅でのテレワーク環境の整備にお悩みの方には、レンタルのモバイルWiFiがおすすめです。
レンタルWiFでしたら、工事不要で、初期設定も必要なく、受け取ったらすぐに利用できます。
テレワークで使うレンタルWi-Fiを選ぶ際の重要な3つのポイント
モバイルWiFiルーターを使ってテレワークを行う場合は大事なポイントとなることは以下の2つになります。
- 通信速度(品質)
- データ容量
- セキュリティが強く、情報漏洩のリスクが低い
テレワークは会社の情報を扱い、また、ビデオ会議などもおこなうため、品質や容量、セキュリティーが大切になります。
特に、セキュリティは重要で、機密情報の漏洩など最悪の場合は損害賠償請求まで至るケースもあります。
安ければいいというわけでは有りません。
通信速度(品質)
テレワークでの業務では、会社のサーバーご自宅からアクセスして資料を参照したり、ダウンロードしたりする事になります。アクセスの方法は、VPN接続接続方法であったり様々ですが、通信品質が良くないとサーバーへのアクセスに時間が掛かったり操作に時間がかかり業務効率に影響します。通信速度が速度が安定的に出ていることが大切です。Zoomなどビデオ会議を行うために、ある程度の通信速度やデータ容量が必要となってきます。
テレワークで快適に仕事をするための通信速度はどれくらい必要か?
テレワークで必要となる通信速度ですが、ファイルをダウンロードするということを以外では、Zoomなどのビデオ会議にはある程度の速度が要求されるとおもいますが、WEBページをみたり、メールを送受信する程度であれば、
5Mbps程度あれば充分可能です、ビデオ会議も
5Mbps程度でていれば、問題なく行えます。
ポケットWiFiやWiMAXなど100Mbps以上というのが、謳い文句のようになって早い速度がでていると思われている方も多いかもしれませんが、100Mbps以上とというのはベストエフォートの数値であり、実際そのような速度がでなくても、快適に仕事は行なえます。
回線速度 |
用途の目安 |
50Mbps以上 | 非常に快適な速度 動画もダウンロードも快適 |
30Mbps以上 | 快適な速度 4K動画の視聴 |
10Mbps以上 | 安定的な速度 オンラインゲームやYouTube(1080p)テレビでアマゾンPrimeやNetflixの視聴、 |
1Mbps以上 | やや低速
YouTube(360p)の視聴や、LINEビデオ通話、Zoomでの会議 |
500kbs以上 |
低速
LINE通話程度はできる。SNSもすこし遅く感じるが閲覧投稿は可能 |
テレワークで快適に仕事をするための通信速度は
5Mbps以上あれば問題ないとおもいます。
インターネットの回線速度に関してはこちらでまとめております。
インターネット回線速度の目安ってどれぐらい?
データ容量
在宅勤務になると会議もビデオ会議で行う機会が増え、ファイルを送信したり受信したりという機会も多くなると思います。
テレワークで必要なデータ通信容量はどれくらい必要か?
テレワークで必要なデータ通信容量は、業種内容によって異なると思いますが通常のオフィスワークであれば1日8時間働くとして、1日あたり1GBから3GB度のデータ容量があれば、問題ないとおもいます。
オンライン会議で使われるデータ容量。
アプリ名 |
データ容量(1時間) |
データ容量(20時間) |
ZOOM |
600MB |
12GB |
Google Meet |
360MB |
7.2GB |
Skype |
120MB |
2.4GB |
LINE |
600MB |
12GB |
FBメッセンジャー |
360MB |
7.2GB |
月に20時間も会議があるというのは、どうかとおもいますが、20時間を使用したと考えると月間12GB程度必要となります。
この他にもファイルの送受信を何度も行なったりWEBサイトを閲覧したりずっとネットをつかって何か作業を行うことになるかと思います。
ですが、動画ファイルのような容量は必要ないので、月間必要となるのはで
30GB以上あれば、テレワークとして仕事が行えるのではないかと思います。
ビデオ会議をしたり映画を見るのにポケットWi-Fiでデータは足りる?
セキュリティが強く、情報漏洩のリスクが低い
WiFiルーターは、通信データを傍受されないよう「暗号化」という処理が働いています。
暗号化にも規格があり、古い規格のものだとセキュリティ機能が低く、通信内容を盗まれる可能性があります。
モバイルWi-Fiルーターの暗号化方式とセキュリティ機能の強度は下記の通りとなっています。
暗号化方式 | セキュリティ |
WEP | 低い |
WPA(TKIP) | 中 |
WPA2(AES) | 高い |
テレワークでは自宅などから会社のネットワークに外部から入るため、セキュリティが弱いと会社の機密情報が外部に漏れてしまう可能性もあります。会社の業務として使う以上は、セキュリティ機能を万全にして、WiFi環境を整えましょう。
多少料金が高くても、セキュリティには気を付けてテレワークの環境を構築するようにしてください。
新しいモバイルWi-Fiルーターの暗号化方式はWPA2(AES方式)が主流になっていますがのでモバイルWi-Fiルーターの機種を選ぶ際にできるだけ最新の端末を借りるようにしましょう。
通信速度・大容量、セキュリティ面も安心のおすすめ レンタルWi-Fi
ライトポケットではテレワークの需要に対応するために、通信速度が早く、ビデオ会議や動画などを見ていても全く問題のない大容量のWIFIのプランを提供しております。
利用できるモバイルWi-Fiルーターのセキュリティー面も暗号化方式はWPA2(AES方式)を採用しており、高い水準の端末を提供しております。
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